みなさん連休いかがお過ごしでしょうか?
雨の日が続いて少し気分が滅入りますよね。そんなときに少し刺激的な映画を
みなさんにご紹介していきたいと思います。ちょっと刺激的なのでR18で(笑)
ギャスパー・ノエ監督が描く衝撃の愛とセックスの物語『LOVE 【3D】』
『LOVE【3D】』は、ギャスパー・ノエが脚本・監督を務めた2015年のエロティック・ドラマ・アート映画である。本作は、ノエにとって5年ぶり4度目の監督作となった。2015年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、3Dで公開された。本作の特徴は、シミュレーションされていないセックスシーンである。
プロット
マーフィーはアメリカの映画学校の学生で、パリに住んでいる。彼にはエレクトラというフランス人のガールフレンドがいて、2年間付き合っていた。ある日、マーフィーとエレクトラは、恋愛を盛り上げるために、別の女性、デンマーク人の若い金髪のティーンエイジャー、オーミと出会って3Pをしていた。しかしその後、マーフィーはエレクトラに隠れてオーミとセックスをした結果、オーミは妊娠してしまいました(コンドームが壊れてしまい、彼女は中絶に反対しています)。さて、3人の関係性はいかに…
この映画の特徴は、シュミレーションなしのSEXシーンと、それにまつわる恋愛模様の濃さです。刺激だけでなく愛とは何なのかという事を教えてくれる映画となっています。
フランスの現代の若者の特徴的な考え方であったり思想も、失われた愛と情熱の日々も…
この映画はマーフィーがエレクトラとの2年間を回想する物語となっていますが、エレクトラとマーフィーの関係性であったり、その失われたものの大きさを実感する感情移入できる物語となっています。刺激的なポルノ映画ではないという事だけ頭の隅に置いてご鑑賞いただければと思います。
ゴッドファーザーのマーロン・ブランド主演、中年男が若い女に…『ラスト・タンゴ・イン・パリ』
パリ・パッシーのアパルトマンの空室でうらぶれた中年男(マーロン・ブランド)とブルジョア系の若い娘ジャンヌ(マリア・シュナイダー)は単に部屋を探していた身であったが、間違って掛かってきた電話の男に刺激され、男はジャンヌを犯す。ジャンヌにはTVディレクターのトム(ジャン=ピエール・レオー)というれっきとした恋人が居たものの、アパートで会う時は互いにただの雄と雌としての行為に更ける。やがて、実は男の妻が最近自殺したばかりだという暗い過去が明らかに。男はジャンヌを牝の肉玩と見なしていたが、次第に2人の立場が逆転していき…
ゴッドファーザーで有名なマーロン・ブランドが肉欲に耽る様と次第に逆転していく関係性…とても見ごたえがあります。ぜひ、ご鑑賞してみてください。パリの耽美的な美しさに触れられる映画でもあります。
美しく妖艶な美女エヴァ・グリーンが惜しげもなく裸体をさらす同じくベルトルッチ監督の青春映画『ドリーマーズ』
『ドリーマーズ』(The Dreamers)は、2003年のイギリス、フランス、イタリア合作の青春映画。監督はベルナルド・ベルトルッチ。出演はマイケル・ピットとエヴァ・グリーンなど。英国スコットランドの作家ギルバート・アデア(英語版)の同名小説を原作とする。
2003年9月1日に第60回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映。ロンドン映画祭やサンダンス映画祭などでも上映された。
日本では2004年7月31日に日本ヘラルド映画配給により公開された。
キャッチコピーは「1968年、パリと愛し合った…。」である。
1968年、五月革命前夜のパリ。アメリカ人留学生マシューは、映画フリークのデモで毛沢東主義に傾倒する左翼活動家の双子の姉弟イザベルとテオに出会う。イザベルとテオの両親が旅行で留守にしている間、3人は同居することになり、親密になっていく。
この映画の特徴は、エヴァ・グリーンとマイケル・ピット、そしてフランスでは今結構有名になっているルイ・ガレルの3人が俳優としてヒットする前の映画で、ベルトルッチならではの現実主義的な描き方で理想郷のような3人の関係性を描いていることです。
若い彼らの体当たりの演技に注目してみてください。ただセンシュアルなだけでなく、そこに彼らの若かりし頃の人生の爪痕を残そうとする情熱のようなものを感じられる気がします。
以上、3選いかがでしたでしょうか?気が向いたらぜひ観てみてくださいね。きっと刺激的で濃厚な映画体験ができることだと思います。
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